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会計事務所ってどんなところ、会計事務所に就職するには、無資格でも大丈夫?最低限必要な資格は?

どうも!管理人、にゃん太ですw
この間、姪っ子に『会計事務所って、何をするところ?』って、聞かれました。

それで、今回は、会計事務所の話をしたいと思います。

 

この記事でわかること

  • 会計事務所って何をするところ?
  • 会計事務所に勤めるには、どんな資格が必要?

 

この記事を読めば、上記のような事が分かります。

 

では、見ていきましょう〜!

会計事務所の予備知識

会計事務所って、そもそもどんなところでしょうか?

 

会計事務所ってどんな仕事をしているの?

会計事務所は、法人や個人の税金相談、税務申告、記帳代行、企業の経理指導と言った税務・会計に関するサービスを行っているところです。

つまり、会計事務所とは、税理士事務所の事ですが、俗称として、会計事務所と言っています。

なので、街中の看板には、『○○税理士事務所』とか『○○会計事務所』と書かれていますが、どちらも同じなんですね。

 

 

税理士事務所と税理士法人何が違うの?

税理士法人って書かれている看板も見かけるけど、何か違うの?。

税理士法人は、2名以上の税理士が、共同で立ち上げる特別法人の事です。一般的な企業が、個人事業と法人に分類されるように、税理士事務所は、個人事業で、税理士法人は、法人です。

 

税理士事務所も税理士法人も、やっている業務は、全く同じです。

 

ただ、個人の税理士事務所は、支店を出す事が出来ません。支店を出す事が出来るのは、税理士法人だけです。各事務所に税理士が一人以上居ないといけません。

 

また、個人の税理士の場合、もしもその税理士が亡くなってしまった場合、事業継続が不可能となります。
税理士法人の場合は、複数税理士が居ますので、もしもの事があっても、継続可能です。

 

会計事務所に勤めるメリット

会計事務所に勤めるメリットって、どんな事が、有るのでしょうか?

1.スキルアップに繋がる。

会計事務所では、税金の申告業務やクライアントの経理指導等を行うので、業務経験を通じて、多くの知識技術を身に着ける事が出来ます。

2.イメージがいい。

会計事務所に勤めていると言うと、専門的知識を持っている人と言う良いイメージが有り、周りから評価される。

3.信頼され、やりがいのある仕事。

担当先の経理指導をしたり、監査をしたり、業績状況を分析報告したり、会社から信頼される存在であり、とてもやりがいのある仕事です。

4.転職に有利。

会計事務所を辞めて、転職をする場合、会計事務所での経験は、高く評価され、企業の幹部として採用される事も事例として多いです。給与面でも優遇される事もあるでしょう。

5.将来、何らかの事業で、独立開業したい場合役立つ

将来、自分で店を持ちたいとか起業の夢がある場合には、会計事務所で培った税金・会計の知識は、大いに役立ちますよ。

6.税理士試験の受験資格が得られる

税理士試験を受ける場合には、受験資格として、大学や難関の日商簿記1級(又は全経簿記上級)の資格が必要ですが、令和5年の受験からは、会計事務所の経験2年以上(以前は5年だった)の経験があれば受験出来ます。

※令和5年からは、税理士試験科目のうち、会計学に属する試験科目(簿記論・財務諸表論)は、受験資格に制限無く、誰でも受けられるように改正されました。ただし、税法科目については、受験資格が必要です。

 

会計事務所に勤めるデメリット

1.とにかく、忙しい

会計事務所は、常に申告期限に追われているので、とにかく忙しいです。

とくに、確定申告期間は、みんなピリピリしていますよ。

2.過酷労働

会計事務所にもよりますが、繁忙期は、夜中まで残業が続き、土日の休みも無く、気力体力集中力が必要ですね。

でも、その分、後日休暇がもらえたり、特別手当があります。(事務所によって、いろいろです。)

3.精神的にもつらい

とにかく、専門的知識(経理・税金・社会保険等)が要求されますので、新人にとっては、精神的にもつらいです。

一つ一つ勉強して、時間をかけて身に付けていかないといけません。

先輩方々が、教えてくれたらいいのですが、忙しくて、見てもらえない場合、自分ひとりで、空回りして、辛くなる事もあると思います。

まさ
大変ですが、以上の事を克服すると、やりがいを感じる仕事だと思いますよ。

 

 

会計事務所に就職するために必要な資格は?

では、会計事務所に就職するには、どんな知識、資格が必要なんでしょうか?

会計事務所に勤めるには、最低限、どんな資格が必要なの?

税理士試験科目の税法科目を持っていると、会計事務所での就職には、かなり有利ですが、そのような人は、なかなか少ないです。

なので、一般的な資格で言うと、やはり、日商簿記検定2級は、最低限必要な資格だと思います。

簿記3級ではダメなの?。担当する会社の経理さんも、普通に日商簿記2級を持っている人は、多いので、担当会社の経理を指導する立場上、2級以上は持ってた方がいいです。

日商簿記1級を持っていると、かなり有利です。1級の知識は、実務ではあまり使いませんが、難関の1級を取るだけの力が有ると判断され、採用の可能性は高くなります。

簿記の知識が無いとダメなの?

じゃあ、簿記の知識が無いと、会計事務所では採用されないの?

どの部署で働いてもらうかによりますので、簿記の知識が無いと、可能性ゼロでは有りません。電話対応や、総務的な仕事をやってもらう場合は、簿記の知識が無くても採用されます。採用されてから、仕事をしながら、簿記の勉強をして、資格を取ればいいですね。

 

まとめ

まとめ

  • 会計事務所は、税金の相談申告や会計に関するサービスを行っている。
  • 会計事務所に勤めると、スキルアップに繋がりる。
  • 会計事務所の仕事を経験すると、転職・起業に有利。
  • 会計事務所の仕事は、とにかく忙しくハードである。
  • 会計事務所に勤めるなら、日商簿記2級は取っておきましょう。

こんな感じですね。

 

まさ
もし、会計事務所に興味があるなら、ぜひチャレンジしてみてね。

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